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梅雨と体の不調

ジメジメと過ごす上でも嫌な時期ですね... 
この時期はいつも、耳にする梅雨、なぜ梅の雨なのかご存じですか!?
今回は、梅雨の時期にまつわるお話をさせて頂きます

ひろきくんについて

・福島県のとあるcityで活動する薬剤師

・至福の福祉を目指しています

・多くのハッピーをシェア出来る場所づくりに奮闘中

Life is beautiful!
目次

なぜ、梅の雨なのか!?

梅雨入りが相次いでるけどなんで梅の雨なの?

梅の実が熟して黄色に基づく頃の季節といわれてるからなんだ。

梅雨は日本だけのイメージだと思う方が多いと思いますが、日本だけではなく、天気予報で見る梅雨前線、中国の一部にまで伸びています。そのため日本だけというより東アジアにおける気象現象と言えます。
梅の原産国は、中国と言われており、梅の実は熟す頃に降る雨のため「梅雨」

梅と食品保存の関係

6月以降食中毒も増える時期だけど梅も同じ食べ物なんだけど大丈夫?

梅を使った加工品は逆にこれからの時期重宝するからいいんだ

梅は三毒(水の毒、血液の毒、食べ物の毒)を断つといわれています。
そのため、梅干しや梅酢は抗菌、防腐作用に優れており、梅酢は怪我した時や器具の消毒などにも使われています。
皆さんが食される、梅干しも腐敗を防ぐことができます!実は意味がちゃんとあるんです。

厚生労働省「過去の食中毒発生状況」2019年~2023年のデータを基に作成(5年間分合計)

梅雨の時期の体の不調:梅雨だるってご存じですか!?

  • 低気圧  気圧が低いと副交感神経(体を休ます神経)が働きやすくなる→だるい、やる気が起きなくなる
         ヒスタミン※1という頭痛のもとになる物質が体の中で増えるため、頭痛が出やすくなる。
  • 気温の寒暖差 雨が降ると気温も下がるが、翌朝が暑いと寒暖差がストレスの要因となる。
  • 湿邪(しつじゃ)※2 体の余分な水分が原因で体調不良をきたす。(要は代謝の低下に伴う不調)

※1ヒスタミン:体の中にある物質、体に悪いものが入ると出てくる(鼻:くしゃみ鼻水、皮膚:蕁麻疹等)
※2湿邪:湿度の高い環境だとうまく汗等がかけず、水分が滞り不調をきたす。

梅雨だる時の対処方法
・規則正しい生活(起床時はカーテンを開け日光を浴びる、悪天候時でも同様にカーテンは開ける)
・適度な運動と睡眠
・湿邪に対しては、たんぱく質(肉、魚等)を十分に取る。
補足:たんぱく質必要量 18-64歳(男性65g、女性50g)
たんぱく質はどれぐらいとればいいの!?

お薬の保管等に関しても記事を掲載しておりますので、ぜひ一読してみてください!!
暑い時期のお薬の保管に関して

梅雨の不調に関する実態
養命酒造株式会社 梅雨の不調に関する調査

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