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冬バテって何?

最近、冬バテという言葉を聞くようになりました。
冬バテとは何なのか、夏バテとは違うのか、予防や対策はあるのか、ひろき君に聞いてみました。

ひろきくんについて

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最近、冬バテという言葉を聞くようになったけど、冬バテって何?夏バテと何がちがうの?

冬バテは、寒い季節に心身が適応できず、疲労感や体調不良を感じる状態を指すんだよ。これは、夏バテと同じく、環境の変化によって自律神経が乱れ、身体のリズムが崩れることで発生します。冬バテの主な症状とその原因、そして効果的な対策を紹介するよ。

目次

冬バテの主な症状

だるさや疲労感:十分に寝ても疲れが取れにくい。
気分の落ち込み:やる気が出ず、無気力感を感じる。
冷えや体温調節の乱れ:手足の冷え、肩こり。
頭痛やめまい:血行不良による不調。
睡眠障害:眠りが浅い、朝起きるのがつらい。
胃腸の不調:食欲不振や消化不良。

冬バテの原因

⒈日照不足
 冬は日照時間が短くなるため、体内のセロトニンやメラトニン(精神や睡眠を調整するホルモン)の分泌が乱れやすく、気分の落ち込みや不眠を招きます。

⒉寒さによる血行不良
 寒さで血管が収縮し、体全体の血流が滞るため、冷えや疲労がたまりやすくなります。

⒊自律神経の乱れ
 暖房と外気の温度差が大きいことで自律神経がストレスを受け、体温調節がうまくいかなくなります。

⒋運動不足
 冬は活動量が減りがちで、基礎代謝が低下し、疲れやすい体質になりがちです。

冬バテの予防と対策

1. 生活リズムを整える
・朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びる。
・なるべく決まった時間に寝起きするよう心がける。

2. 体を温める食事をとる
・ショウガや味噌、**根菜類(ごぼう、にんじん、れんこん)**など、体を温める効果がある食材を意識的に摂取。
・温かい飲み物(スープ、ハーブティー)を積極的に取り入れる。

3. 適度な運動を行う
・ウォーキングやストレッチなど、無理のない運動を続けて、代謝を上げる。
・筋肉量を増やして血行を改善するのも効果的。

4. 入浴を活用する
・38〜40度のぬるめのお湯で20分ほど湯船に浸かり、リラックス。
・入浴後のストレッチで血流を促進。

5. 湿度を保つ
・暖房を使いすぎると室内が乾燥するため、加湿器で湿度を50〜60%に保つとよい。

6. ビタミンとミネラルを補給する
・ビタミンD(魚介類、きのこ類)や鉄分(赤身の肉、ほうれん草)を取り入れることで免疫力を高める。

冬バテは、寒さや日照不足からくる心身の不調ですが、規則正しい生活体を温める工夫で予防できます。また、無理をしない範囲で運動し、リラックスする時間を作ることも重要です。意識して体調管理を行い、冬の季節を快適に過ごしましょう。

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