MENU

ついつい残ってしまった薬を、無駄にすることなく活用できました

本来はきちんと飲まなくてはならないお薬ですが、『薬をきちんと飲んでるつもりでも残ってしまう』『ついついお昼の薬を飲み忘れて残ってしまう』『医者に薬が余ってるなど言ったら怒られそう』などということはありませんか?そんな時は薬局にご相談ください。薬の数をチェックして病院と連絡を取り、薬の数などを調整してもらうことができ医療費の削減にもつながります。

ひろき君について

・福島県で活動する薬剤師
・至福の福祉を目指しています
・ハッピーをシェア出来る場所づくりに奮闘中
・香りの伝道師

Life is beautiful!

おじいちゃん家に行って薬の整理をしようとしたら数がバラバラで…
話を聞くと、昼の薬を飲み忘れたりしていることが多くて残っちゃったみたいです。捨てちゃっていいですよね?

ひろき君

お薬をきちんと飲んでないのは心配ですね。
ただ、そのお薬を捨ててしまうのはもったいないです。
その薬を無駄なく有効に活用する方法があります。

そんな『医者に薬を飲んでなくて残ってる』なんて言ったら怒られそうです。

ひろき君

そんなことはありませんよ。もし病院に直接言いにくいなら、いつもの薬局に相談してみてはいかがでしょうか。
薬局から病院に連絡してお薬の数を調整してもらえるかもしれません。

ひろき君

その薬の飲み残しを残薬(ざんやく)といいます。
これは残薬問題という社会問題にもなっているんですよ。

【残薬問題とは】
〇 お薬を正しく服用していない可能性があるため、病状の悪化を招いてしまう。
〇 日本全国の飲み忘れたり飲み残したお薬(残薬)を集めると年間約500億円になると言われています。それが医療費の無駄となり医療費のひっ迫にもつながっています。ひとり一人が残薬を減らすことで医療費を削減につなげることができます。

なるほど、それならお薬や医療費の無駄がなくなりますね。
では、薬局に相談してみます。

ひろき君

残薬を整理して、少しでも自分やご家族の医療費を減らして下さい。
浮いたお金で何か美味しいものでも食べてみてはいかがでしょうか。

薬局に行って“残っているお薬があること”を相談してきました。
お医者さんと連絡をとって薬の数を調整してくれました。
いつもよりお薬代が少し安く済んだので、おじいちゃんの大好きな饅頭を買ってきてあげたら、とても喜んでくれました!

おじいちゃんには、これからは健康のためにも薬をきちんと飲むようお話しておきます。

医師は一人一人の病状に合わせて最適なお薬の量や服用回数を決めて処方しています。勝手に飲む量を調整したり飲み忘れたりすると、薬の効果が持続せず病気が治らなかったり悪化したりしてしまいます。薬はきちんと飲んで健康で楽しい生活を送りましょう。

こちらも参考にしてみて下さい⇒これで安心!おばあちゃんのお薬管理

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次